E君は、素直で周りから好かれるお調子者。
でも覚えることが苦手で、教育熱心なお母さんの意に反して成績もなかなか思うようにのびませんした。
入試が近づき、本人なりに頑張るという思いを持って入試に臨みました。
合判4回の平均も50に満たない状況…
さて、本番2月1日、第一志望の有名大学附属校を受験。
実倍率3.6倍、合格の可能性もあるけれど、やはり高倍率。どうなるかは微妙。
…残念ながら、不合格でした。
2月2日の押さえ校で、何とか合格を確保。
そして2月3日、第一志望校の2回目の受験に再チャレンジすることになりました。
何と言っても人気上昇中の有名大学附属校。
3日の募集枠40名に対して、なんと約470名の受験者。
実倍率が11.3倍という、とんでもない高倍率に!
3日は押さえ校として成績優秀な生徒も流れ込んでくるはず。1日の受験でも合格できなかったE君にとっては、正直かなり無謀な受験でした。
しかし、受験はやっぱりやってみないと分からないものです。
「 合格しました!!!」
E君のはずんだ声に、講師一同驚きと称賛の声。
お調子者のE君は、見事にミラクルをみせてくれました。
ミラクル(奇跡)じゃなくて、実力だと言わないと本人に失礼ですね(笑)
でも、実力があるなら、2月1日受験で合格とれてたのかも・・(笑)
あきらめず、やり切ることが大切ですよね。。