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受験結果 残念ながら全滅

不合格で悲しむ男の子 受験期

各家庭、様々なドラマがあったと思います。
うれしい報告もたくさん受けました。

しかし、残念ながら受けた学校全て不合格という結果に終わってしまうこともあります。
敢えてそれをご紹介しておきます。

普通、全滅してしまうのは受験の準備がたらなくて、どこの中学校にも受かる学力がないお子さんと思うかも知れませんが、
併願パターンに失敗すると、学力のあるお子さんでも酷い結果に陥ることがあります。

N君は平均偏差値58くらい。
第一志望も偏差値60以上の学校で、十分対策をしてきた優秀な子です。
そしてお母さんも、そんなN君の実力を信じ、可能性に賭けました。
我が子が合格をとって喜んでいる姿は想像できても、不合格になる姿はなかなか想像したくないものです。

2月1日の第一志望はチャレンジ校。
これはもちろん構いません。
難しいのは承知の上ですし、本人もその学校をチャレンジするために勉強してきました。
事前の面談では、2月2日は偏差値50台前半のおさえ校でした。

しかし、直前になってお母さんが、講師側に相談なく偏差値58~60の実力相応校に変更してしまったのです。
振り返って見れば、その判断で狂いが生じたように思います。

結果、
2月1日×、2月2日×、2月3日×・・

ここまで来ると、後には引けなくなってきます。
受験校ランクを大幅に下げて、本来行く予定の薄かった学校を受験するよりも、
倍率が厳しいのを承知で、逆転合格を狙って4日、5日の難関校に突入という心理になってしまうのです。(この心理は結構重要なポイントかも知れませんね)

しかし、4日や5日の人気難関校の受験は、御三家失敗組などが少人数の枠を目指して、流れ込んでくる激戦受験。

N君は結果、2月4日×、2月5日×・・・
2月5日、6日の受験というのは、既に行く場所が決まっている子が、悔いの残らないように最後の再チャレンジという気持ちで受けるための受験なんですね・・

ここまで連続の×が続いたN君は、もう2月6日の厳しい受験などを受ける気力が本人の中になくなってしまいます。
もちろん、お母さんの中にもこれ以上N君を傷つけたくないという気持ちがありますので、無理に受験させようという気になどなりません。
N君は、3年後の高校受験で再チャレンジという結果になりました。

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公立中でも構わないという意志がないのなら、
『2月3日までで、おさえ校で合格を取っておく。』
やっぱりこれは鉄則ですね・・・。

厳しさを増す中学受験。
甘く考えると足元をすくわれます。

N君のお母さんは涙を浮かべながら言いました。
「息子の力を過信していました・・・」

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