明日は、大きなテストが控えています。
私が担当しているクラスの一つは、小5の算数です。
小5の後半はカリキュラムも難しい単元が続き、難しい時期です。
今日は、塾がないというのに、小5の生徒達が4,5人、自習と質問を目的に塾にやってきました。
かくいう担当の私は、他の学年のテスト監督などがあり、あんまりゆっくり質問対応できませんでした。
私をずっと待っている間、他の担当の先生を捕まえて一生懸命質問していたようです。
(でも、なかなか分からなくて、しどろもどろしていた様子)
彼らをずっと待たせた後で、私がようやく時間ができて、自習室に顔を出すと、
「マキシ先生~!
ずっと待ってたんだから~!」
と、歓声が上がり、正直、面食らいました。
彼らに言わせると、やっぱり他の先生だと不安で、私が来るとなんか安心する、と言うのです。
こういうときは、私としても必要とされていると改めて感じることができ、うれしいものです。
講師として色んな生徒を見てきますが、成績の悪い子でも、頑張って質問に来るような子は、やっぱり一生懸命やっている証拠の一つでもあるので、やっぱり成績も上がってきます。
塾の先生は、概して忙しいものです。
校舎の規模やシステムにもよりますが、その忙しい先生を捕まえるのは、簡単ではなかったりしますが、
「分からないところを一つ一つ減らしていく」
という姿勢を常に持ち続けさせるようにしたいものです。
結局その5年生の彼らは、私に質問対応をするためだけに午後2時に来塾したのに、ようやく私にじっくり質問できたのは夕方5時半でした。待たされながら、自習室で勉強したのです。
(待たせちゃって、悪かったな・・)と思いつつ、結果的に頑張って勉強した彼ら・・・
明日のテストでよい結果を残してもらいたいです。