小6夏期講習会前のクラスダウン

悔しい

夏期講習会前のこの時期、多くの塾では個別面談が行われたのではないでしょうか?

さて、小6受験生である場合、すでにこの時期に受験の併願パターンも視野に入れて面談で話し合われたかもしれませんね。

私も今回個別面談の機会に30名くらいの受験生のお父さん・お母さんとお話させていただきました。

四谷系の塾では合不合判定予備テストの結果も出てきましたので、各ご家庭一喜一憂されたかもしれませんね。
(私が電話したら、テストの結果が悪くて泣いている子がいました。)

そして、中学受験の厳しさをひしひしと感じられていらっしゃるかもしれません。

 

さて、子供達は頑張っています。
頑張っていても、大きなテストで偏差値60以上を出すことは、簡単なことではありません。
中学受験の偏差値60以上は、高校受験の感覚で言うと、偏差値65~70以上です。
簡単なはずがありません。

さて、うちの校舎では、小6夏のこの時期に、大きくクラスの変動を行います。
クラスが上がる子もいますが、もちろんクラスが下がる子もたくさんいます。
(うちの校舎では平均点をとっても4番手のクラスだったりしますので、割と熾烈なほうだと思います)

クラスがダウンすると、まるでお子さんが否定されたようで、本人も親御さんもプライドが傷つくかもしれません。

「何でうちの子がクラスダウンなんだ!」
と、クレームを言ってくる親御さんも時にはいます。

入試半年前に、クラスダウンはヒドイと思われるかもしれません。
でも、それは違います。

この時期が、クラスダウンによって成績が伸びる最も効果的な時期なのです。

考えてみてください。
中学受験は、1点でも合格点に満たなければ、落とされます。
いくら学校にクレームを入れても、合格に変えてくれることはありません。
ものすごくシビアな世界です。

そのシビアな世界に立ち向かうのが、中学受験なのです。

少なくとも、うちの校舎では、そのシビアな体験を事前にシミュレーションさせます。
点数が悪ければ、クラスを落とします。

ただクラスダウンさせるのではなく、夏期講習会後のテストによって、クラスを再び上げる条件もつけます。

受験生の夏は、本当に本人達の頑張りによって大きく差の開く時期です。
幸い、どこのクラスであっても基本的には総復習&弱点補強をしていくべき時期でしょう。

頑張る子は、授業以外の時間も自習室や図書館などで勉強をする時期です。
それ故、例年この時期にクラスダウンした子は、夏必死に頑張ります。
結果的に、秋以降の成績が伸びていくのです。

親御さんが必死にクラスを落とさないで下さいと懇願するケースもあります。
考えてみてください。

塾で出来るだけ上位クラスに在籍していることが目的ではありません。
受験本番で合格を勝ち取ることが目的です。

例年の入試結果を見て思うのですが、
上のクラスの中で成績が下位の生徒よりも、その下のクラスの中で成績が上位の生徒の方が、最終的に入試の結果が良いという傾向があります。

いずれにせよ、慣れたクラスに甘んじてしまうよりも、必死に頑張った子の方が伸びてくるのは当然の結果ですよね。

もしも、この時期にクラスがダウンしてしまったり、あるいはテストで悪い結果だったとしても、この時期だから良かった!と気持ちを切り替えて、この夏精一杯頑張っていきましょう!

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