授業中どうしても集中力が途切れることがあります。
我々大人になっても、集中力を持続させるのは限界がありますよね。
例えば学校説明会で長時間話を聞いていると、いつの間にか集中力が途切れ、全く別のことを考えていたり、ボーッとしてしまったり、眠くなったりします。
ある程度自己管理ができる大人でも、集中力が持続するのは長くて90分程度だそうです。
ましてや小学生ですから…
黙って静かな授業だと、大人からみると真面目に授業を受けているように見えます。
しかし、授業内容や展開に緩急のない退屈な授業だと、真面目に授業を受けているようで、頭の中は全く別のことを考えていたり・・・
講師としては、そうならないように色々と興味を引くような展開を考えて、授業を行うわけです。
さて、脳に適度な刺激が与えられていることが、集中力が持続するコツです。
ここでひとつご紹介。
そこで、授業中などに集中力が途切れたら、黒板の4隅を順番に、左上 ⇒ 左下 ⇒ 右下 ⇒ 右上
これを二回りするよう、教えています。
単なる目の体操、という感じですが、脳のリフレッシュ効果があるんです。
案外簡単に、授業に向かう姿勢を整える効果があります。
それでもダメなら「顔洗って来い!」という流れになるのですが…
家庭学習でも、上手く脳をリフレッシュしながら、効果的に勉強させてあげてくださいね。他にも集中力回復に良い方法があったら、ぜひコメントやメールにてご投稿くださいませ。