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集中力回復法

黒板 学習姿勢

授業中どうしても集中力が途切れることがあります。

我々大人になっても、集中力を持続させるのは限界がありますよね。
例えば学校説明会で長時間話を聞いていると、いつの間にか集中力が途切れ、全く別のことを考えていたり、ボーッとしてしまったり、眠くなったりします。

ある程度自己管理ができる大人でも、集中力が持続するのは長くて90分程度だそうです。

ましてや小学生ですから…     (10分が限界の子も・・・!?)

黙って静かな授業だと、大人からみると真面目に授業を受けているように見えます。
しかし、授業内容や展開に緩急のない退屈な授業だと、真面目に授業を受けているようで、頭の中は全く別のことを考えていたり・・・(経験ありますよね・・(笑))

講師としては、そうならないように色々と興味を引くような展開を考えて、授業を行うわけです。
(これが簡単ではないんですけど…)

さて、脳に適度な刺激が与えられていることが、集中力が持続するコツです。

ここでひとつご紹介。

●黒板の4隅を順にみる
脳科学的には、目の動きが脳に与える刺激というのがかなり大きいそうです。
そこで、授業中などに集中力が途切れたら、黒板の4隅を順番に、左上 ⇒ 左下 ⇒ 右下 ⇒ 右上
これを二回りするよう、教えています。
単なる目の体操、という感じですが、脳のリフレッシュ効果があるんです。
案外簡単に、授業に向かう姿勢を整える効果があります。

それでもダメなら「顔洗って来い!」という流れになるのですが…(これ、結構効果あります(笑))
家庭学習でも、上手く脳をリフレッシュしながら、効果的に勉強させてあげてくださいね。

他にも集中力回復に良い方法があったら、ぜひコメントやメールにてご投稿くださいませ。  

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