今回は集中力判定の心理学テストを用意しました。
その前に、集中力を構成する次の5つの能力について、説明します。
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机に長時間向かっている事が集中して勉強しているとは限りません。●
では、次の心理学テストをお子さんと一緒にやってみましょう。
■集中力判定テスト(PDF形式ファイル。印刷してご利用下さい)
あてはまる=2点、ややあてはまる=1点、いいえ=0点として計算します。10問ごとに合計点数を計算します。
[ 1~10番] 根気力
[11~20番] 一点集中力
[21~30番] リラックス力
[31~40番] 瞬発力
[41~50番] 発想力
さて、各項目「11点以上」とれていれば、その力があると考えられます。五つの能力がバランス良く高い事が理想ですね。
テスト結果が良くなかったといって、「ウチの子は集中力がないから」とあきらめる必要はありません。
集中力は、才能ではなくて、誰でも習得する事ができるものです。
「上手く自分自身をコントロールすることができるかどうか」ですから、存分にその力を引き出してあげましょう。