子供って、不完全な存在です。
成長過程にあるので、当り前のことですよね。 手がかかって、当り前です。
それを、立派な大人にしていく事が、子育てというわけです。
しかし、親御自身が何か悩みを抱えていたり、忙しかったりして、心にゆとりを持てずに、不完全なお子さんを受け止める余裕がなかったりして、せっかく子供が話し掛けてきても、
「今疲れてるから」 「忙しいから後にして」 などと言って、後悔する事もありますよね。
ある大学女教授の文献で、とてもいいなぁと思った方法を紹介します。
それは、「いいところ見つけノート」です。
簡単です。まずは、『自分のいいところ見つけノート』から。
毎晩寝る前に、一日を振り返って、自分で自分を褒めてあげられるところを探してノートに書き留めるのです。
「子供を成績のことで叱らなかった」
「家事をきちんとこなした」
「作った料理がおいしかった」
「会社の同僚の悩みを聞いてあげた」
どんな小さなことでもいいです。 それだけで心のゆとりが生まれます。
何も書くことがないときは、過去に書いたものを眺めてみる。
「自分にはこんなにいいところがたくさんある」 と再発見する事で、気分が良くなります。
心にゆとりが生まれると、子供との信頼関係もよくなり、勉強の面でもプラスに働いていくのです。
次に、『子供のいいところ見つけノート』です。
「今日は自分で起きる事ができた」
「忘れ物をしなかった」
「自分との約束を守れた」
など、これもどんな小さな事でもいいでしょう。欠点も、プラスに発想することが大切です。
実際始めてみると、なかなか思いつかないものです。
普段の発想が、ついついマイナス面を見てしまうことを癖にしてしまっているのかもしれませんね。
続けていくと、段々「いいところ」が増えて、プラス面を探す事がうまくなってきます。
そうしたら、「プラス面を見れるようになった自分」を褒めてあげましょう。
コメント
いつも興味深い情報ありがとうございます。
私もまず自分のことから実践してみようかと思います。