勉強は、本人が頑張ろうと自覚したときに大きな効果が上がります。 であれば、それを手助けしてあげればいいわけです。
中学受験を進めていく際に、必ず定期的に大きなテストを行いますね。
きちんとした成績帳票も送られてくるはずです。それを見れば、成績の推移もわかるようになっているものが殆どだと思います。
ところが、帳票がきたときは、自覚したとしても、普段の生活ではつい毎日の生活に追われて、意識が下がってしまいがちになりませんか?
●そこで、勉強机の前に、大きな手作りの成績折れ線グラフを掲示してみてください
4科目合計偏差値推移グラフでもいいです。 あるいは、苦手科目克服のために、苦手教科だけの偏差値推移グラフでもいいでしょう。
低学年のうちは偏差値ではなくて、点数でもいいですが、5年生くらいから、偏差値を意識させた方が志望校選びにもいいかもしれませんね。
大切なのは、「本人が常に今の自分の成績を数字で把握する」ことです。
そうすることによって、「次の目標を自分で立てることができる」のです。
目標は自分で立てさせると効果がでます。
ただ、目標を立てさせるときは、「現実的で、取れたら嬉しい偏差値(点数)」にしましょう。
一生懸命、低い目標を立てる子もいますので(笑)
なお、偏差値というのは、その時のコンディションや気持ちによって平気でプラスマイナス10近く上がり下がりもしますので、お子さんが一喜一憂したとしても、大人としては冷静に本人のモチベーションを維持するよう努めましょう。
ずっと右肩上がりだと嬉しいですけど、目標レベルに安定して達するようになる事が目的です。
成績が安定するまで続けるといいかもしれませんね。
コメント
小4の息子がいます。
まだ受験は先ですが、色々勉強させてもらっています。
これからも期待しています。