卓球の福原愛ちゃん。
そんなに卓球ファンでもない私も知っている、国民的人気の卓球少女ですよね。
わずか3歳の頃から御両親からの卓球の英才教育を受け、負けると くやし涙を流しながらプレイする姿がTVでも放映されていたのをご存知のお父さん、お母さんもいらっしゃるかと思います。
昨年の北京オリンピックでも、日本女子卓球のエースとして活躍していましたね。
最近ではテニスの錦織選手との恋仲も噂され、有名過ぎるとマスコミが騒ぎ立ててしまい、本人が可哀相だな、なんて思いましたが。
その愛ちゃんのお母さんの話です。
なぜ、愛ちゃんが若くして卓球の日本女子のエースとして活躍していられるのか。
血筋だとか才能だとかいう意見もあるかも知れませんが、現在の福原愛を支える土台となっているのは、
『絶対的な練習量の多さ』
だそうです。
卓球は、スポーツでありながら、体格が勝利を左右するスポーツではありません。
力が強くても、勝てるわけではなく、『技術』の差がものを言うスポーツです。
そのため、ある一定のレベルまでは、「練習量」がそのまま「技術」に比例するわけです。
愛ちゃんが小学生の頃の夏休み…
夏休みが始まったその日から、朝9時から卓球場へ向かいます。
そしてなんと、夜の9時まで卓球の練習。
それが、夏休みの間、ほとんど毎日続くのです。
これはたしかに、なかなか真似出来ないですよね。
しかし、そのような毎日を通して、他のプロ選手に匹敵する練習量を、既に若いうちにこなしてきたというわけです。
今までの累積練習時間はなんと、約2万時間。世界と戦えるようになる時間だそうです。それでもまだまだ8合目。
ピーク時の23歳頃、3万時間に達するころに、メダルを狙える力がつくんだそうで・・・
やっぱり、すごいですよね。
でもこれって、勉強にも通じるところがあるかもしれません。
どうしても、楽に成績が上がる方法を考えてしまいますが、時間をかけて「練習量」をこなすことが、成績向上には確実な道です。
そんな親子卓球漬けの生活の中で、愛ちゃんのお母さんが注意していたことがあります。
小さい頃からTVにも出ていた愛ちゃん。
心ない人たちからは、
「いつかあの親子は潰れるだろう。
小さい頃から、卓球を無理矢理強いられて、本人が卓球を投げ出す日が来るに違いない。」
なんて、陰口を立てられてきたそうです。
お母さんは、愛ちゃん本人に卓球を続けてほしかったために、
『追い込みながらも、追いつめ過ぎずに』
注意して、育ててきたそうです。
そのバランスが良かったのか、愛ちゃん自身は常に卓球に前向きに取り組んでいるようですね。
さて、つらい受験勉強に対しても、本人達に前向きに取り組んで欲しいものですが・・・
いかがでしょうかね・・・
コメント
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突然、失礼しました。
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