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卓球 福原愛のお母さん

福原愛 育て方
Al Fukuhara, then 6, plays in a match with children in an area affected by the Great Hanshin Earthquake in 1995. (Yomiuri Shimbun/MCT)

卓球の福原愛ちゃん。
そんなに卓球ファンでもない私も知っている、国民的人気の卓球少女ですよね。

わずか3歳の頃から御両親からの卓球の英才教育を受け、負けると くやし涙を流しながらプレイする姿がTVでも放映されていたのをご存知のお父さん、お母さんもいらっしゃるかと思います。

昨年の北京オリンピックでも、日本女子卓球のエースとして活躍していましたね。

最近ではテニスの錦織選手との恋仲も噂され、有名過ぎるとマスコミが騒ぎ立ててしまい、本人が可哀相だな、なんて思いましたが。
その愛ちゃんのお母さんの話です。

なぜ、愛ちゃんが若くして卓球の日本女子のエースとして活躍していられるのか。
血筋だとか才能だとかいう意見もあるかも知れませんが、現在の福原愛を支える土台となっているのは、

 『絶対的な練習量の多さ』
 だそうです。

卓球は、スポーツでありながら、体格が勝利を左右するスポーツではありません。
力が強くても、勝てるわけではなく、『技術』の差がものを言うスポーツです。
そのため、ある一定のレベルまでは、「練習量」がそのまま「技術」に比例するわけです。

愛ちゃんが小学生の頃の夏休み…
夏休みが始まったその日から、朝9時から卓球場へ向かいます。
そしてなんと、夜の9時まで卓球の練習。
それが、夏休みの間、ほとんど毎日続くのです。

これはたしかに、なかなか真似出来ないですよね。
しかし、そのような毎日を通して、他のプロ選手に匹敵する練習量を、既に若いうちにこなしてきたというわけです。

今までの累積練習時間はなんと、約2万時間。世界と戦えるようになる時間だそうです。それでもまだまだ8合目。
ピーク時の23歳頃、3万時間に達するころに、メダルを狙える力がつくんだそうで・・・

やっぱり、すごいですよね。
でもこれって、勉強にも通じるところがあるかもしれません。
どうしても、楽に成績が上がる方法を考えてしまいますが、時間をかけて「練習量」をこなすことが、成績向上には確実な道です。

福原愛

 

そんな親子卓球漬けの生活の中で、愛ちゃんのお母さんが注意していたことがあります。

小さい頃からTVにも出ていた愛ちゃん。
心ない人たちからは、

「いつかあの親子は潰れるだろう。
小さい頃から、卓球を無理矢理強いられて、本人が卓球を投げ出す日が来るに違いない。」

なんて、陰口を立てられてきたそうです。
お母さんは、愛ちゃん本人に卓球を続けてほしかったために、

 『追い込みながらも、追いつめ過ぎずに』

注意して、育ててきたそうです。
そのバランスが良かったのか、愛ちゃん自身は常に卓球に前向きに取り組んでいるようですね。

さて、つらい受験勉強に対しても、本人達に前向きに取り組んで欲しいものですが・・・
いかがでしょうかね・・・
 

コメント

  1. hikaku より:

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