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教育の基本極意-山本五十六の名言

教育の極意 育て方

 第二次大戦当時、日本海軍大将、連合艦隊司令長官として活躍し、名将として日本ではもちろん、敵国アメリカからも称えられた、山本五十六(やまもと いそろく)という方がいました。

 優れた分析と、部下からの厚い信頼を受けていた山本大将は、特に兵の教育に熱心でした。
 人を教育するのは、何年もかかると、苦労しながら後進を指導してきた山本大将、彼の残した有名な言葉があります。

 有名語録として今でも語り継がれていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、私自身も好きな名言ですので、それを紹介します。

『やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ』

  これって、子供に勉強を教えるのも同じことなんですよね。

 人間は、喜びがないと続きません。
 つらいことばかりだと、行動力は鈍るばかりですね。

 受験合格、憧れの中学校への入学という未来への希望を示すことも大切ですが、それとともに、毎日の学習の中で、喜びを感じてもらうことが大切。
 これって、「できた喜び」や「認められる喜び」を感じてもらうこと。

 気をつけないといけないのが、テストの帳票や偏差値は、あくまでも相対評価です。
 周りと比較ばかりするのではなくて、その子の過去と比較してみてくださいね。
 1週間前のお子さんより、1ヶ月前のお子さんより、1年前のお子さんより、実力はついて来ているはずです。

 塾や試験会場にいくと、どうしても周りと比較して見られてしまいますし、自分自身でもそう見てしまいます。
 せめて、ご自宅ではお子さんの成長を認めて、たまには褒めて上げてくださいね。

 『やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ』

 ちなみに他にも有名な山本五十六大将の名言があります。

『やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』

『苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である
 ※「男の修行」を「親の修行」に言い換えてみると、含蓄のある言葉に…


  暑い夏を乗り越えて、頑張っていきましょう!!

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