それは、私が大学受験生の時でした。
家族で冬休みを利用して、当時人気を博していた念願のディズニーランドへ行くことになりました。
そう、受験生の私一人を残して…(T_T)
別にディズニーランドに興味があったかというと、そうでもありませんでした。
大して興味もなかったし、勉強をやり切らないと後悔するので、一緒に行こうなんて考えませんでした。
でも、何だか寂しさが残るんですよね・・(苦笑)やっぱり、受験勉強というのは孤独なものです。
中学受験は親の受験なんて言われますけど、やっぱり観たいテレビや友達と遊ぶのを我慢して、机に向かって勉強するのは子供のほうですもんね。
昔、何かの受験雑誌か何かで読んだ先輩ママの証詞で、微笑ましい内容がありましたので、以下に紹介しておきます。
『・・・時々、家族みんなで算数の問題にトライするんです。早い者勝ちで用意ドン!みんな一生懸命に問題と格闘しながら、慎一が孤独を感じないようにしています。家族一人一人が慎一の受験と向き合うんです。家族のサポートって、大切ですから。・・・』
算数の問題は大変かもしれませんが、理科や社会の知識問題で一問一答などクイズ感覚でやれば、家族一緒に参加しやすいかもしれませんね。
一緒に勉強しなくてもいいのでしょうが、やはり小さな配慮が大きな支えになるんだと思います。
家族みんなで受験を乗り越えて、素敵な春が迎えられるといいですよね。