ある本を読んでいて、興味深い子供同士のやり取りがありましたので、抜粋転載しておきます。
皆さんは、どう思われるでしょうか?
—–(場面解説)————————
塾が終わって帰ろうとしている康太君に、同じクラスの野村君が
「康太、ちょっと遊んでいこう!」と誘ってきました。
時間が足らない康太君はどうやって断ろうかとマゴマゴしていると、別の友達のマサト君が、
「こいつと約束あるから、ごめんね。おい康太行くぞ!」と連れ出してくれました。
その後のマサトと康太の会話です・・・
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「何でそんな事知ってるの?」
「え? マサト、親と喧嘩しないの?勉強しろとか言われるとむかついたりしない?」
「すごい!大人みたい!」
「へぇ、僕もその手使ってみよう。じゃあね。」
少し複雑な気持ちになりますね・・
ただ、
「勉強したの?」
「やったよ!!」
と言い争いばかりしてイライラが募っても、集中出来ない事は確かです。
子供も段々成長してくるのかもしれませんね。
本の続きによると、この後、康太君はお母さんときちんと話し合って、お互いのイライラを解いたようです。