神奈川県の静かな森の中にある伝統ある女子校、日本女子大学附属中学高等学校の学校説明会の簡易レポートです。
警備員のいる正門を潜り抜けると、静かな森の中で所々に生徒たちが自由に油絵を書いていたり、女子大生が行き交っていたり、と中学から大学までの女子学園ならではの独特の穏やかな雰囲気がありますね。
・約85%の生徒が附属の女子大学へ進む。
・大学は就職に強い大学として定評がある。
・伸び伸びとおおらかな雰囲気。
・国語は書くことや語ることに重きをおいている。
附属中からの内進生と高校から来た生徒では、最初は書ける量など差がある。
附属中の生徒の方が書ける。
・高校卒業後の進路決定は自分で決めていかせる。
大学教員による学部学科説明会やセミナー、卒業生の説明会や個別相談、
大学への授業見学などを時間をかけて進路を決定。
・内進生は納得して意欲をもって大学へ進み、第一志望の学部への入学率が高い。
・大学進学をゴールとせず、基礎力、理解力、考察力、創造力を着実に養成。
・日本女子大にはない学部へ進路希望の場合、他大学のその学部への受験と日本女子大との
併願制度がある。もしその学部への他大学受験に失敗しても、日本女子大に進学が可能。
・記述の部分点はある。できるだけ本人の実力が反映されるように鑑みて採点している。
・面接はきちんと受け答えができれば問題ない。
・繰り上げ合格者は昨年2名。
以上ご参考まで。
※日本女子大学附属中学校公式サイト
http://www.jwu.ac.jp/hsc.html