テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組で、漆 紫穂子校長自らが出演し、品川女子学院が特集されていました。
1927年創立の伝統校ですが、20年前には廃校寸前だったといいます。
その当時、不人気で偏差値は測定不能。
少ない時期には1学年5名まで落ち込んだ時期もあったといいます。
しかし現校長の代になり、様々な改革が行われ、今では倍率3倍を超える人気の女子校です。
生徒たちは、一見普通の女子高のようですが、話を聞いた生徒のほとんどが将来の夢を持ってます。
それは「28プロジェクト」というやる気を出す取り組みの中で、28歳までの将来計画を立てているといいます。 それを中心に、様々な子供のやる気を出す仕組みを取り入れています。
自主性を向上させるため、生活向上委員会では生徒が自らアイデアを出し合って、通学カバンのデザインを考えたりしているというのです。
文化祭では、一つのクラスが株式会社となり、取り仕切る代表生徒とは「級長」と呼ばれずに、「社長」と呼ばれます。 文化祭終了後は、株主総会まで開かれます。
企業とのコラボ授業もあり、企業からの注目も集めている。
おかげで積極的な生徒が多く、1日3回の個別補習の時間には先生の取り合いになるほど活気が出るといいます。
なかなかこんな学校ありませんよね。今、注目の学校です。
(ってことは、さらに偏差値上がって入りにくくなるのかな・・・)